定期テスト学習について
こんにちは!個別指導塾SHIN塾長です。
この記事は、学習の仕方についてこの塾が考えていることを、自塾紹介の一環としてブログに書いていく連載の第10回目となります。過去の記事も、是非読んでみてください!
今回は定期テスト学習について、書いていきます。
定期テスト学習において、大切なこと1つ目は「目標と計画」です。定期テストでよい点数を取ることができている学生は、間違いなくこれらを意識しています。はっきりと紙に書きだす生徒もいれば、学習の仕方が身についている生徒では、頭の中だけで組み立てて取り組んでいるケースも見られます。そして2つ目となるのが、計画を「正しく実行」できたかどうかです。
1つ目の目標及び、計画に関して、これらはもちろん個々人で異なるものとなり、万人にあてはまる計画などはありません。前回のテスト結果をうけての反省や、普段の学習の中で自分ができていない部分、完成させるべき部分を見つけ出し、生活スケジュールと絡めたうえで、自身に向き合って計画を立てることが必要になります。最終的には自分だけで取り組まなくてはならない事項ですが、点数に結びつかない生徒や、この計画でよいのか不安を感じる生徒は、学習塾や学校の先生からのアドバイスが必要になります。特に理解に積み重ねの必要な数学や英語、国語においては、生徒によってはテスト範囲の単元以前にやるべき事項が含まれている場合もあります。
2つ目の計画の実行に関して、こちらでうまくいっていない生徒も多いと感じます。定期テストにはつきものの提出ワークや、計画した問題演習などを「ただやっただけ」で終えてしまっているケースがよく見られます。ひどくなると、埋めてさえいればよいと答えを写している場合もあります。「やっただけ」で終えているものは勉強ではないということ、それが「わかる」、そして「自分だけでできる」といった段階になって初めて定期テストの結果につながります。この辺りは以前書いた「学習するということ」のブログで触れていますので、詳しくはそちらをご覧いただければと思います。
個別指導塾SHINでは、テスト3週間前から生徒と一緒に学習計画を作成します。そして提出物やワークの取り組みは目標日を設定して、その日に塾で進度の確認をします(大体1週間前にはワーク1週目を完成させます)。自分に合った正しい学習スタイルを身に着ける中で、必ず定期テストの点数は上がっていきます。計画を進める中では、うまくいかないこと、失敗することも出てきます。大切なのはそこから目を背けないこと、逃げないことです。共に考え、導いていきます。