教室にある色々な「モノ」の紹介

こんにちは!個別指導塾SHIN塾長です。今回は、教室においてある参考書以外の本やグッズについて紹介していきます。授業間の休憩や自習時に、あまり気を張らずに、楽しんで学習に役立ててもらうための「モノ」となります。すべて市販品(アマゾンで買えます)ですので、気になったものがあったら、是非ご家庭でも活用してみてください!

一つ目は、「5分で論理的思考力ドリル」と「2分で読解力ドリル」のシリーズです。

対象年齢が「10歳から120歳?」と書かれているように、四則演算や基本図形に関するものを除いて、知識をほとんど必要としないクイズ形式の本になっています。ではありますが、侮るなかれ、なかなかに歯ごたえのある問題がそろっており、ヒントページも活用しながら解けた時は大人でも達成感を得られる良書です。難易度で3冊に分かれており、時間制限も指定されていますので、一人で考えるだけでなく、複数人で考え方を競いながらといった、コミュニケーションツールとしても利用できます!

読解ドリルは、様々な分野の短い文章を読み、その内容の正誤を確かめるといった形式になっています。情報を整理しながら文の意味をとらえる練習として、こちらも手軽に使うことができます。文章の内容は多岐にわたるため、それらの周辺知識を調べたり、大人が解説を足したりしながら進めると、より効果的です。

二つ目は、「公文の日本地図パズル・世界地図パズル」です。

都道府県、世界の国々の位置及び、周辺との位置関係を、実際に手を動かしながら覚える練習ができます。ただ書いて覚えるだけでなく、形を触って、目で実際に見ながらの学習は、忘れにくくなります。世界地図のほうは大人でもなかなか歯ごたえがあります。

同じように実際に自分で動きながら日本地域を移動していく、テレビゲームの「桃太郎電鉄」も地理の学習に大きな効果が期待できます。近いうちに世界版も発売されるようです。位置だけでなく、特産や、特色、さらには歴史も楽しみながら覚えることができるのでお勧めです!

最後に紹介するのは「歴史マンガ」です。

「歴史マンガ」については、家に買ってあるというご家庭も多いのではないかと思います。

小学生にとっては、歴史に興味を持つ入り口として、今も昔も大きな効果を発揮します。出版社によって、絵の雰囲気や書かれている内容の難しさが異なるため、複数を生徒本人が読み比べて選ぶとよいです。当塾では「学研」のものを利用しています。絵が現代的で、内容がそこまで難しくないこと、巻数が多くないことが選んだ理由です。小学生の場合は、読んだ後に大人が感想を聞いたり質問をしたりと、新しく得た知識を取り出す場を作ることがおすすめです。知っていることが増えていくことの楽しさが、継続して読んでいく意欲につながっていきます。

中学生にとっては、もちろん楽しみながら読むこともよいのですが、「よくできた参考書」として割り切って利用することもお勧めします。特に歴史が苦手だと感じるのであれば、「教科書よりもとっつきやすい参考書」になるはずです。内容は中学範囲を超えて高校生で学習する部分も含まれています。すべてを覚えるのではなく、歴史の流れをとらえるための教材としての使用がよいです。

以上、他にもパズルや地球儀、顕微鏡など、実際に触って、手を動かして学ぶものが教室には準備されています。今後も面白そうなものがあれば、随時追加していく予定です。個別指導塾SHINは、生徒の「歴史マンガを読む自習」や「パズルを完成させる自習」も大いに歓迎しています!